最近読んだ小説は湊かなえ作『告白』です。映画化もされた作品で、松たか子さんのせりふが印象的なCMをよく覚えています。

なので小説を読むときも、主人公の先生の部分を松たか子さんを想像しながら読みました。

湊かなえ先生の作品は、イヤミスと呼ばれているのは知っていました。そしてこの『告白』、デビュー作だというこの作品もやはりイヤミスでした。

主人公はシングルマザーで中学校の先生、その主人公の小さい娘が担当するクラスの生徒の誰かに殺されてしまいました。その動機や先生の復讐、それらひとつひとつがさほどめずらしいことではなく、現実にありそうなことばかりだと思ってしまうのは、日々のニュースになる事件の影響もあると思います。小説を読んで怖いと思う感覚がもうなくなってしまったのです。だからこそ”イヤミス”という言葉が生まれたのだと思いました。

実写化された映像で見てみたいと思いつつ、リアルすぎて怖いかもと思ってまだ見ていません。