2017年7月

2件の投稿

私がお勧めしたい本は、乙一さんの「夏と花火と私の死体」という本です。 この本との出会いは、母が昔に買って家にあり、何か面白い本はないかと尋ねたときにお勧めされた本のうちの一冊です。 この本の一番面白と思うところ、この本の特徴は、話が死体目線で書かれているところだと思います。 お兄ちゃんが大好きな女の子(以下、妹)は、お兄ちゃんのお友達の女の子が、お兄ちゃんのことが好きだということを知ります。知った妹は、その時木の上で話していたのですが、その女の子を木から落としてしまうのです。 当然その女の子は死んでしまい... Read More

道尾秀介は好きな作家です。「向日葵の咲かない夏」が話題になり、本が売れ始めて以来、ずっと注目し、作品を手に取ってきた作家です。 ミステリーでデビューした作家ですが、最近は人間の機微に触れる優しい小説も発表しています。今回の「鏡の花」もその流れの中の作品です。 「鏡の花」はそれぞれが独立して読むことができる中編5作品を収録している形の章立ての文庫版で読みました。それぞれの登場人物が最終章で集まる形になり、一作としての共通した流れがわかるようになっています。 著者の言葉「生きていてくれてありがとう。その思いを... Read More

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